離婚を決意した時のこと②
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離婚を決意した日。
それは思いがけず、唐突にやってきました。
元夫(以下モラ夫👽)の休日。
上の子がパパに遊んでほしくて、前の日から約束をしていました。
モラ夫もその日は朝から張り切っていて、
上の子は喜んでいました。
遊び始めて30分くらい経った頃でしょうか。
子どもが、他のことをし始めたんですよね。
自由に遊び始めたんです。
パパの思う通りにではなくて。
これにモラ夫が激怒。
子どもに、
👽「お前がこれをして遊びたいって言ったからやってやってんのに、
他のことやり始めるっておかしいだろ!!?」
と怒鳴りました。
この時上の子、まだ5歳。
モラハラを受けた経験のある方にはわかるかと思うのですが、
モラハラ人間は、どんな時でも常に自分が中心。
そして、自分以外の存在に
無償の愛を与えることはできません。
モラ夫にとって『子どもと遊ぶ』
という行為は、
『子どもの心を満たすためのもの』
ではなく、
『自分の心を満たすためのもの』。
そして、
自分が思い描いたルートに沿って遊びが進行し、
自分が思い描いた通りの反応を子どもが示して、
自分が思い描いた通りに子どもが感謝の意を示す。
それ以外のことは認められません。
絶対に受け入れられません。
この日も案の定、
遊ぶのをやめて子どもに背を向けました。
それを見て、
子どもは「ごめんなさい…」と何度もモラ夫に謝りました。
明らかにモラ夫の言ってることがおかしいのに。
そしてその子どもの姿は、
モラ夫に洗脳された私自身の姿、そのものでした。
《続く⇨》